9.3.ニュー加護亜依(第一章・さくら組)
〜Crush My Heart!〜



さくら組「晴れ 雨 のち スキY
おとめ組「愛の園〜Touch My Heart!〜」

2曲ともラジオで音源が流れPVも公開された。
おとめ組のジャケ写は「3rdLOVEパラダイス」のジャケ写を明らかに意識した作りで、
曲調も娘。バブル絶頂期のダンス☆マン作品を彷彿させる作風になっている。
PVでのダンスも「恋ダン」を思わせる振りが入っていたり、明らかにあの頃の娘。を
意識したユニットのように感じる。
人数も同じ7人。
一応センターと呼ばれるメンバーは居るものの基本的にパートはほぼ均等に分けられて
それぞれに見せ場がある。
当時ごっちんとなっちがセンターと呼ばれていたように、おとめではミキティとりかっち。
この手の曲を歌わすにはこの人数が一番適していたとつんくが実感し、
再びあの時代の雰囲気をこのメンバーで再現しようとしているのではないだろうか。
それぞれの個性を1曲の中でうまく出すには7人がベストであると。


そして、加護ちゃん所属のさくら組。
人数は8人。ジャケ写は前4列後4列の横並び。
ファーストタイムのジャケ写を意識したというのはちょっと無理があるかもしれないが、
ごっちん加入前、明日香在籍時代のあの頃の娘。を意識したユニットなのではないかと感じる。
なっちと明日香。この2人がメインパートを務め、彩っぺややぐが脇を固めるという
基本はツートップの体制。
Viewsicで流されたPVはワンコーラスでフェイドアウトしてしまったのだが、
この部分だけを見ると加護ちゃんと高橋ちゃん2人のデュオナンバーと言ってもおかしくないぐらいで
完全に2人のツートップ体制と言っていいだろう。
脇をやぐとなっちが固め、よっすぃ〜、こんこん、新垣ちゃんに関しては「ねぇ」でちょっとだけ画面に
映るのみである。


この2曲を聞いて思うのは、11月から行なわれるコンサートもこのコンセプトに基づいた
セットリストになるのではないだろうか?ということだ。
おとめ組は「ラブマ」や「恋ダン」などのナンバーをメインにした構成で、
さくら組は「サマナイ」や「メモ青」などがメインの構成。
おとめ組は「ラブマ後」のモーニング娘。、さくら組は「ラブマ前」のモーニング娘。がコンセプト。
モーニング娘。を大きく2つに分けると、やはり「ラブマ」(ごっちん加入)が一番大きなターニングポイントに
なるわけで、つんくが娘。を2つに分割した一番のコンセプトはこれなのではないだろうか。
2つの時代の雰囲気をこのメンバーで再現してみようということなのでは?なーんてね(笑)
まあ、そのぐらい明確にコンセプトを分けてライブをやれば、分割した意味も大いにありそうかなと。



と、本題に入る前に今の私にはどうでもいいことに触れてみたわけだが、ある意味逃げだ(w
そんなおとめとさくらのコンセプトはあまり興味がないわけで、私としてはやはりニュー加護ちゃんだ。
このさくら組は加護ちゃん自ら「今までと違ったものを見せる」と発言しているユニット。
どのような形でそれを見せてくれるのか非常に楽しみにしている。

  

一連の加護ちゃん発言から、ニュー加護亜依の方向性はある程度は予想できていた。
「AFOD」「SALT5」「シャボン玉」、この流れで加護ちゃんの変化を見ていれば
それは自然な事であるし、今の加護ちゃんが自然体でやれるのがここなのであろう。

先日の富士急ハイランドでのライブ、私は後方ブロックだったので、肉眼で加護ちゃんの表情は
確認できず、スクリーンに映る表情だけを見つめていた。
いつもであれば、加護ちゃんだけを見つめていられるのだが、スクリーンには加護ちゃんだけが
映るわけではないので、加護ちゃんの表情をじっくりと見られるのは僅かな時間だけだ。
その僅かな時間ではあったが、スクリーンに映し出される加護ちゃんの表情を見て私は心臓が
破裂しそうになるほどドキッとした。ときめいてしまったのだ。
中学時代に同級生の女の子がふとした瞬間に大人っぽい表情をした時にドキッとするような
そんな中学生日記チックな感情を抱いてしまったのだ。
今までも加護ちゃんの事は大好きだったけど、もっと強くもっと心が熱くなる感じだ。
ライブが終わったあとに、一緒に見ていた仲間に「今日の加護ちゃん今まで以上に綺麗だったね」
と真顔で言ったのだが、誰もそれには気づいておらず、ただ失笑されただけであった。
私はみんなに心の動揺を隠すようにしてミニモニ。なりきりバイザーを頭から外し、
静かに会場を後にした。


翌日、同志であるでんでんにそのことを告げたのだが、私の気持ちはわかってもらえたようだったが
自分の目で見ていない彼も完璧にはわかってくれなかった。
しかし、その夜「24時間TV」で「でか愛」を歌う加護ちゃんを見て彼も私と同じ気持ちになったという。
僅か3秒ほど加護ちゃんを抜いたこの場面を見ただけで彼もニュー加護ちゃんを感じたのだ。




心の準備が完璧に出来ていたと言ったら嘘になるかもしれないが、それなりの覚悟はできていた。
ニュー加護亜依のパワーがどれだけ強くても、私はそれをしっかりと受け止めるつもりでいた。
私のハートはそんなにやわじゃないと、自分自身信じていたのだ。
しかし、本気を出したニュー加護亜依は伊達じゃなかったようだ。
一瞬にして私のハートは粉々に撃ち砕かれてしまった。








加護ちゃん大好き


加護ちゃん愛してる


OH YES! I LOVE YOU WHAT YOU ARE


スキ

スキ

スキ





今後、私はこれしか書けなくなるかもしれない。
ただただ加護ちゃんが好きだってことしか書けなくなるかもしれない。
それほどまでにニュー加護亜依は私のハートを撃ち砕いてしまった。
もう、後戻りはできないだろう。
ニュー加護亜依は骨の隋まで私を虜にするつもりらしい。